こんにちは。アプリを作ってるときに家族とデータを共有したいなぁ、、、と感じて今回は、古いノートパソコンにLinuxをインストールして、サーバーとして再活用することにしました。
とはいっても14年間の間、非IT分野で働いてきた僕にとっては、
「Linuxって何?」「USBで起動ってどうやるの?」
っていう感じなんで、今回はノートPCでLinuxを起動するまでにやったことを一つずつ書いていこうと思います。
準備するもの
もの | 用途 |
---|---|
ノートPC | サーバー化させる本体。 |
USBメモリ(8GB以上) | Linuxインストール用 |
ネット環境 | いわずもがな |
Step 1:Linuxのファイルを手に入れる
今回は「Ubuntu Server」というLinuxの代表的なディストリビューションを使います。
- ダウンロードサイト:Get Ubuntu | Download | Ubuntu
- ファイル形式:
.iso
(CDイメージ)
上記ページの最新版の .iso
ファイルをダウンロードして保存しましょう。
Step 2:USBメモリを起動用に作る
次は、ダウンロードした .iso
をUSBに書き込んで、「LinuxをインストールできるUSB」を作成します。
▶ ツール:Rufus(無料ソフト)
- 公式サイト:https://rufus.ie/ja/
- ダウンロード後、インストール不要で起動できます。
Rufusの使い方:
- USBメモリをPCに挿す
- Rufusを起動
- 「デバイス」欄でUSBが認識されているか確認
- 「ブートの種類」から
.iso
ファイルを選ぶ - そのまま「スタート」をクリック!
これで、インストール用USBが完成です!
いないとは思いますが、USB型のHDD,SDDでやりたい方は
balenaEtcher – Flash OS images to SD cards & USB drives
こちらを使う方法もあります
Step 3:USBから起動してインストール
- Linuxを入れたいノートパソコンにUSBを挿す
- 電源を入れて、すぐに【F2】や【F12】【DEL】などのキーを連打
- 「BIOS設定」や「ブートメニュー」と呼ばれます
- 起動順序で「USB」を選択
- 画面にLinuxインストーラが出たら成功!
あとは画面の指示に従って、インストールを進めていきましょう。
最後に:インストール後の展望
Linuxのインストールが完了したら、以下のようなサーバーが自分で立てられるようになります:
- ✅ Webサーバー(Nginx/Apache)
- ✅ 自宅用ファイルサーバー(Samba/NFS)
- ✅ PythonやFastAPIで自作アプリ運用
- ✅ VPNサーバー・監視カメラ連携 など
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